最終発表会用ポスター
この1年の成果をこのポスターにまとめました。「こんなに大きなポスターでしかも内容が濃いものは10年保存しておくといい」と先生方がそろって言ってくれました。
リーダーシップを成田茉優がとり、イラストや文章は浅川未有が考えて制作しています。これまでにない大作ですのでぜひご覧ください。
幼児(運動)3大理論
ゼミ担が20年かけて編み出した斬新で独特で奇抜な運動理論です。体力テストが市内最下位の学校が、バスケで県大会優勝した運動理論になります。幼児3大理論としていますが、小学生・中学生・大学生でも実証済みだそうです。
私たちゼミはこの理論をベースにして道産子の体力向上につながる活動をしていきたいと考えています。
子どもの体力低下問題
子どもの体力が低下しています。これまでは一番良かった昭和60年頃には全然届いてはいないものの、2018年までは緩やかに回復傾向でした。しかしコロナが流行る前の2019年からガタっと落ちてしまいました。そうでなくても北海道はここ10年で最下位なのに…私たちはこれを解決できるように研究をしています。
巨大つみき
子どもの体力向上を考え、自由にできる運動遊びとして「巨大つみき」を考案し実践しました。とても好評で汗を流してずっと遊んでくれました。
あえて大きいつみき(ダンボールで制作)にすることにより両手がふさがることになります。そうすると小手先の動きではなく胴体を伴った動きが引き出されます。そうすると3大理論の「体幹理論」につながる運動遊びになります。
また新しい保育で求められている「非認知的能力の育成」にもつながる活動にしてもいます。
スタッキング遊び
スポーツスタッキングとはカップを重ね崩す速さを競うスポーツです。そのカップを使ってスタッキング遊びを実践しました。
「第二の脳」と言われる手を使う遊びは、神経が発達する乳児さん・幼児さんにとても効果的な遊びです。運動遊びは比較的手を使うことが少ないですが、それを補うことができる遊びになります。
また巨大つみき同様に「非認知的能力の育成」にもつながる活動です。
ペンフィールドのホムンクルス
「手は第二の脳」と呼ばれる所以はこの人形です。神経が集まっているところを大きく、そうでないところを小さく作ってあります。いかに手に神経が集まっているかわかりますね。伊東佑馬が制作しました。
非認知的能力
平成30年から始まっている新しい保育で求められる「非認知的能力」について浅川未有がわかりやすく絵本にしました。
新しい保育に合わせた運動遊びを研究し提供できるようにしていくことも私たちの課題です。
みなさんの活動をお手伝いします!
赤堀ゼミ二代目・三代目が引き継いでいきます。ご要望があれば「お問い合わせ」にご連絡ください。